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今回(グレ釣大会二日目)、古くからの由緒あるクラブの出場者が、
計量カード未提出のままで帰途につこうとしていました。
本部は、カードが一枚足りないことで、大騒動でした。
携帯の電波が飛び交い、やっとご本人に連絡がつきました・・・。
「いやあ、釣れなんだけん、もう帰ろうとしよったんじゃ!」といたって
無自覚無責任のご様子でした。
各クラブの責任者の方、又は出場経験者の方々は、大会出場が初めての人には
計量カード提出の持つ意味をきちんと説明しておいてくださますようお願いします。
カード未提出の罰則が、所属クラブの出場一年間停止だから「カード出しておけよ」ではありません。
カード未提出だと、出場者の安否確認が出来ない。行方不明者が出たということになって
大騒動になるんですよ。
大会が終われない、順位の確定も出来ない、表彰式も出来ない。船への取り忘れだと磯への捜索に出なければならない。最悪の場合遭難か!。ということになるのです。
大概の未提出者は、「あ~あ~、釣れなんだな~、早よいのや~」でカードを出さずにスタコラサッサですが、残ったほうは大迷惑の大騒動。だから、向こう一年間出場停止という重い罰則なんです。
「釣れんでも、何はともあれカード提出」。
受付簿のチェック、参加記念バッジの数、籤交換チップの数、船の籤の数、
乗船員数の確認と人数確認を何重にも行うのは、「安全第一」で出場選手が
全員無事に帰ったことを確かめるために行っています。
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